【職人直伝】夏の炎天下でも倒れない!塗装職人の「熱中症対策」7選

query_builder 2025/06/18
【職人直伝】夏の炎天下でも倒れない!塗装職人の「熱中症対策」7選


こんにちは!現場で日々汗を流す塗装職人です。


夏場の外仕事、特に屋根や外壁の塗装はとにかく過酷。照り返しで体感温度は40℃オーバー。風も通らず、全身汗だく…。油断すればあっという間に熱中症や熱射病の危険があります。


そこで今回は、僕たち職人が実際にやってる リアルな熱中症対策 を紹介します。これから外仕事を始める方や、DIY好きの方もぜひ参考にしてみてください!





1. ■ こまめな水分補給は“水だけ”じゃダメ!



水だけ飲んでると「脱水+塩不足」になって、かえって危ないんです。

僕たちは以下を意識してます:


  • スポーツドリンク or 経口補水液(OS-1など)を1時間に1本ペースで
  • 塩タブレットや梅干しも一緒に
  • 冷たすぎる水より、常温に近いものをこまめに






2. ■ 空調服(ファン付き作業着)は今や必需品



最近の現場では、空調服が当たり前になってきました。背中と脇に小型ファンがついていて、服の中を風が流れて快適!


注意点としては:


  • バッテリーの充電忘れに注意(予備も必携)
  • 首元の冷却が足りないと感じたら「冷感タオル」併用が◎






3. ■ 朝イチ&夕方中心のスケジュールに調整



真夏の日中(11時~15時)は正直、危険ゾーン。

なので、現場によってはこんな調整をします:


  • 朝は早出(6:00スタート)
  • 昼はしっかり1時間休憩
  • 夕方~17:00くらいに軽く作業



工期があるとはいえ、命あっての現場仕事です。





4. ■ 冷却グッズをフル活用!



最近は便利なグッズが色々あります。職人の間でも愛用者が多いのがこちら:


  • 冷却スプレー(首元・帽子の内側にシュッ)
  • 氷嚢(ヘルメットの中に入れるタイプも)
  • ペットボトルを凍らせて持ち歩き、溶けたら飲む!






5. ■ ヘルメット+インナーキャップで直射日光をカット



ヘルメットだけだと蒸れて地獄…。

最近は通気性の高いメッシュインナーや、冷感ヘルメットインナーを併用してます。汗も吸ってくれるし、かぶり心地も良い!





6. ■ 服装は「長袖×冷感インナー」が正解



「夏に長袖!?」と思うかもしれませんが、実は長袖のほうが日差しをカットして涼しいです。


おすすめは:


  • 接触冷感の長袖インナー(汗をかくと冷たく感じる素材)
  • ゆったり目の作業服(風通し良し)






7. ■ 体調チェックは“仲間同士”で!



最後に一番大事なのは、仲間同士の声かけ。


「顔色悪くない?」

「水飲んだ?」

「今日はちょっと休めよ」


ベテランでも倒れるときは倒れます。だからこそ、日々の“気遣い”が大切。無理しない、それが長く働けるコツです。





まとめ



夏場の塗装現場は本当に過酷です。でも、しっかり対策すれば安全に乗り切ることができる。


一つひとつの対策が、自分や仲間の命を守ります。


これから暑くなる季節、みなさんも熱中症に気をつけて、無理せずがんばりましょう!




それでは、次回のブログもお楽しみに!

最後まで読んで頂きありがとうございました( ´ ▽ ` )


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