建物を保護するためです。

家を塗装するのは、カラフルな色で美観をつくりだすと同時に、壁や柱が腐食してしまうのを防ぐために行います。

塗装されていなければ家が傷みやすいです。自然環境から建物を保護する際に、最も大きな要素となるのは塗装です。

ヒビがある場所によりますが、1箇所であれば急いで塗装工事をする必要はないかと思います。ただし、場所や外壁の素材によってはヒビが広がりやすい場合もありますので、そのような場合には現状の状態を見て応急処置の塗装をするか、悪化しないようにしっかり塗装をするかを判断します。

外壁のヒビ割れは原因が多様で、一概に原因を即答するのは難しく、原因によっては補修程度の処理ではすまない場合もあります。原因としては、下記のようなことがあげられます。

1.不同沈下、地盤沈下

2.地震の揺れ

3.躯体材の乾燥による収縮

4.下地材の反り

5.防水紙またはラス網の不良

6.モルタルの施工不良(乾燥養生期間、降雨、極度な直射日光など)

7.モルタルの凍結融解等による硬化不良

8.モルタルの収縮

9.材料の調合不良

このようにさまざまなことが原因でヒビ割れが生じますが、その理由はひとつではなく複合的な要素が重なって生じることもあります。ヒビ割れが目立ってきた場合には、専門業者に相談しましょう。

一概には言えませんが、10年毎に専門業者による診断をおすすめします。

塗装で良好とされる環境基準は、気温5℃以上、湿度85％以下です。この条件を満たせれば基本的には一年中可能です。天候によって工期が延びることはありますので、依頼する時は工事期間などを確認してください。

築年数が1～2年でしたら、よほどの劣化・不良が無い限り大規模な工事は必要ない場合が多いです。

しかし、そのくらい住んでいるとお家の中で不便な場所が出てきている方もいます。大規模工事まではいかなくても、少しの改良で抜群に使い勝手が良くなるという場合がありますので、一度ご相談ください。

5年、7年、10年、15年以上...使用する塗料によって異なります。また施工の仕方によっても変わりますので、お客様のご予算やご要望に近い方法をご提案させていただきます。

一概には言えませんが、明らかに変色している場合や、壁をさわって白いチョークのような粉が手に着いたら、塗り替えのサインになります。

お客様のご希望の色をお聞かせください。また、弊社スタッフによるプロ目線のご提案もさせていただきながら、ご納得のいく色を見つけましょう。

お悩みを具体的にし、どのように改善するかが私達プロの役目です。まずは現状の不便さ、不満点をお聞かせください。そして将来の理想の暮らしを一緒にイメージしていき、リフォームプランを作りあげていきます。ご予算や時期のご希望等をお伺いした上で、より良いご提案をさせていただきます。